↑前に作ったロングカーディガンの型紙です。
これを、ひと手間くらいかな?
作業工程を減らそうと思い修正した型紙が、
↓
パーツ数は、
前身×2
後身×1(わさ)
袖×2
シンプルなロングカーディガンだと思っています。
工程の流れは、
①↑前衿合わせ
②前端始末(前端に捨てオーバー)
③↑衿始末(衿中心で折って、①の捨てオーバー部分にステッチ)
④身頃合わせ(前身頃と後身頃の左肩~衿中心~右肩と合わせる)
※肩線から衿部分は切込みを入れた方が縫い易いです。
⑤↑袖付(先付)
⑥両脇合わせ
⑥袖口始末
⑦裾始末
とこんな感じです。
工程数はそんなに多くはないと思います。
ただ、こだわりというのか好みで若干、仕様も変わります。
①の前衿を合わせる時に
↑オーバー+方倒しにするのか?
それとも、↑割り始末にするのか?
ちょっとした事なんですけどね。
(下のパーツがオーバー方倒し。ステッチかけてます。)
表からみれば分からない。(スッテッチはないですから。)
工程的に言うと、オーバー+方倒しの方が工程的には少ないです。
オーバー+方倒しはアイロンを入れると2行程、
割り始末の場合は4つの工程です。
でも、オーバーの方倒しの場合、縫い代のゴワつき感は
厚みが出る分、どうしても出てしまいますね。
袖付も最近は先付が多いです。(楽だからw)
袖の先付、後付の事は、
↓の記事に書いてます。
袖の先付と後付、縫う距離は変わらないんですけどね。
自分の縫い易い方で縫っていけばいいと思ってます。
そのアイテム、アイテムで何かしらの“こだわり”というのか、
(ここは、この仕様でいきたいっ!)
という思いが、出てきた時にそうすればいいですもんね。
ボディー(花子さん)に着せてみました。
まぁ、まぁじゃないのかなぁ。私の感覚ですが、ロングカーディガン
って前のシルエットより、後ろのシルエットの方が気になるの。
“シュッ”
とした感じの方が、私は好きです。なので、今回の型紙も横、削ってます。
色々縫ってると縫う意識も変わってきますよね。
ステッチ巾を均衡に出さないといけないとか・・・・・ね。
縫い始めた頃にはそんな意識は無かった。
(とりあえず形にしようっ!)
とか、
(パンクだけは、勘弁。)
とそんな事だけ考えてたんですよ。
でも、慣れてくれば、見栄えを良くする為にちょっとした事を意識する。。。
帰ってから娘に着てもらいます。