私の作りたいアイテムの中に、
“キャミソール”
があります。いつかは作ってみたいと思っています。
胸パットを入れる仕様にすればパーツ数も多くなり
工程も増えますが、基本、前後のみのパーツだけでも作れる
・・・はず・・・
胸部分は2枚重ねの仕様にしてもいいですし・・・・・
私のキャミソールのイメージはインナーのイメージです。
(インナー=下着)
ところが、
“見せる”
キャミソールもありますよね。キャミソールの上に
カーディガンを羽織るみたいな・・・・・
そういった、感じで着られるのなら、胸パットが必要なのかなぁと
思ってみたりもしています。
仕様を既製服で確認しようかと思いましたが、お店でキャミソール
の商品を男の人が触っていたらどう思いますか?
・・・・・・・
でも、もし、そういうキモイ親父を見かけたら、その人は多分私ですwww
で、キャミソールには肩紐の仕様が多いかと思いますが、この肩紐を作る作業
は結構手間がかかります。
肩紐の作り方は、生地を5ミリ巾にカットして半分に折ります。
そして、ワサになった部分から3ミリ巾でステッチをかけます。
巾小さな長い筒状のパーツができますが5mm巾のカットはやりにくいと思うの
で、ステッチを走らせた後にステッチのキワをカットした方がしやすいです。
でパーツの穴に↓の金具を入口から通して、
金具の先端に出口の生地端を引っ掛けて、ひっくり返します。
イメージ的には、3ミリステッチがひっくり返す事によって、筒状の中に入ります。
(ステッチが外からは見えないようになる。)
これで、華奢な肩紐ができます。
そして、この紐は釦を通すループにも使えます。丁度良いサイズにカットして、
本縫いでとめれば出来上がり。
後、バインダーミシンを使って肩紐を作る場合もあります。
バインダーミシンは衿ぐりや袖ぐり始末でテープやテープ状の生地で身頃を
挟み込んで縫っていくバインダー仕様で使うミシンです
でも、身頃にテープを挟まずにテープだけを縫っていくと、キャミソールの
肩紐としても使えます。
肩紐の作り方を説明していますが、結論を書くと手間だけを考えれば既製品の
ストレッチテープを買った方が早いです。
肩紐の調節が必要無い場合は、エイトカン、Zカンやマルカンは要らないです。
最初に肩紐作りは結構手間がかかると書きましたが、分かって頂けました?
キャミソールのデザインはシンプルなアイテムが多いのですが、シンプル
だけど、結構手間がかかるアイテムだと思います。なので、私はまだ手をつけて
ませんw
でも、私がキャミソールを作る時のイメージはできてます。パーツは前身頃と後ろ身頃。
胸はパットにするか、2枚重ねにするかは分かりませんが、後ろ身頃のバスト
の辺りに3cm~5cmくらいの平ゴムを使うと思います。
イメージだけはできているんですが、まだ、キャミソールを作る気持ちにはなってませんね。
↓のページはキャミソールを作った記事です。肩紐も作ってます。