ミシン超初心者だった私がようやく初心者になった感じですっ!
そんな、ミシン初心者の私が初心者目線で記事を書いていこう
と思います。
でもね、実際、何処からがミシン初心者でミシン上級者なのか
は分からないですよね。ま、とりあえず、ミシンを使って何かしら
縫ってみよう、作ってみよう、ミシンが上手になりたいっ!
と私もそんな思いからスタートしていますので、ミシン初心者に
とって、何が作り易いのかを考えてみたいと思います。
目次
私が使っているミシン
↑は私が使っている工業用本縫いミシンとオーバーミシンです。
私は最初から工業用ミシンを使ってます。
初めて縫った時は、
“怖かった”
ですよ。ミシンの進み方も早いしパワーも凄いの。
でも、ミシンを踏んだ事のない私でも工業用ミシンに慣れちゃうと
家庭用ミシンでは、どうしてももの足りなさが出てきます。
どちらにせよミシン初心者の方が何かしらの服や小物等を縫うには、
この慣れが一番大事な事だと思います。
ミシンもそうですし、生地等の素材に対しても慣れが必要だと思います。
ミシン初心者でも縫製工場ではミシンを踏む
私は縫製工場の現場を知っています。縫製工場の現場では、ミシン初心者
であってもミシンを踏みますよね。でも、毎日、毎日ミシンを踏み、様々な
仕様をこなしていくうちに、不思議とベテランさんになっていきます。
縫製って今も昔も手作業の仕事なんです。
得手、不得手、器用、不器用、色んな人がいるのですが、上司、先輩
が技術的な事をミシン初心者の人にいくら説明した所で、
“感覚”
って中々伝える事が難しいんですよね。なので、
“習うより慣れろ”
“仕事は目で盗むもの”
といった感じで兎に角、作業に慣れていくしかないって感じでしたね。
なので、
(何を縫おうか・・・・・)
と考える前に試し縫いでも何でもいいのでミシンで縫っちゃってミシンに
慣れる事から始める事が大事なんだと私は思ってます。
ミシン初心者が初めて縫うアイテム選びのポイント
私は失敗から学ぶ事が多かったのですが誰しも失敗はしたくないですよね。
ミシン初心者が失敗しにくい縫い易いアイテム選びのポイントを考えてみたいと思います。
①直線縫い
②縫う距離が短い
③工程数が少ない
④パーツ数が少ない
⑤素材は扱い易い生地を選ぶ。
この5点かな?
①ですが、ミシン初心者にとってカーブを縫うのは難しいかもしれません。
ミシンは真っ直ぐ縫っていきますので、“手”の感覚で曲がるように持っていきますからね。
②は長い距離を真っ直ぐ縫えますか?ステッチが蛇行しちゃいませんか?
③、④ミシン初心者がパーツ数、工程数の多いアイテムを選んじゃうと失敗の元???
⑤はミシンだけじゃなく生地の扱いにもまだ慣れていないと思うので、扱いやすい
生地を選ぶ事をお勧めします。
この5点から私が選んだミシン初心者でも縫い易いアイテムは、
キルトの生地で作るお子さんの給食袋や、てさげバッグという所でしょうかね。
ミシン初心者が服を縫う時の最初のアイテム選びのポイント
私は最初から服を作りたかったので、その中からの体験談を基に書いていきますね。
ミシン初心者が服を縫う時の最初のアイテム選びのポイントも、同じなのですが、
①パーツ数の少ないアイテム
②工程数が少ないアイテム
③素材は扱い易い素材
この3点で選びました。直線縫いだけでも縫えるアイテムはあると思いますが、
既製服で直線縫いだけの服って無いでしょw
お手本が既製服だったので、直線縫いだけのアイテムは選択しませんでした。
結果、多数の失敗の経験はありますけどね。
この3点のポイントから選んだアイテムはタンクトップです。
タンクトップは結構縫いましたねぇ。タンクトップの次に挑戦したアイテムは、
Tシャツです。Tシャツまで縫えるようになれば、縫えるアイテムがかなり増えますよ。
ミシン超初心者だった私ですが今では、ロングカーディガン、チュニック、ガウチョパンツ等
そして、仕様では、シームポケット、前ポケット、ギャザー寄せ等も学びました。
でも、私はまだまだ、初心者だと思います。
ま、長々と書きましたが、最終的にミシンで何かしら作る事を楽しめたらいいんじゃ
ないのかなぁと思います。もちろん、人それぞれ、目標がある訳でして、コリコリの
ジャケットやコートを縫いたいと思う人はそれなりに学ぶ事も多くはなってくると思います。
目標は高い方が上達は早いと思いますし思いが強ければ強いほど、失敗しても立ち直り
は早いでしょうね。