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外国人労働者問題 外国人労働者

外国人労働者受け入れ問題

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日本も外国人労働者の受け入れを拡大する方向になりつつあるようですが、実際に外国人労働者を受け入れた場合、どんな問題が起こりうるのか?受け入れる側は気になる所です。

外国人労働者を受け入れたい。また、外国人労働者受け入れに興味がある方もおられれば、逆に外国人労働者受け入れに反対の方もおられると思います。現在、国内には、外国人研修生、実習生という名の実質的な外国人労働者の方は多数入国されています。そしてそれ以上に外国人労働者の受け入れは拡大の流れのようです。外国人労働者を受け入れるとどんな問題が出てくるのでしょうか?

私は外国人研修生、実習生と言う名の外国人労働者を長年見れる環境にありました。なので、全く外国人労働者と接点の無い人よりは少しばかり詳しいと思います。

外国人労働者問題。

受け入れた時に考えられる問題を分かり易く綴ろうと思います。

 外国人労働者問題

 

言葉、文化、習慣の違う外国人労働者を受け入れた場合どんな問題が生じる可能性があるのでしょうか?問題も日本側の問題もあれば、外国人労働者の問題、両方あるように思えます。

外国人労働者は奴隷ではない

外国人の労働力確保の為に外国人実習生制度で外国人労働者を受け入れている中小零細企業は多いでしょう。そして、この制度が始まって以来、常につきまとっている日本側の問題が、賃金未払いと長時間労働です。国の指導通りこの制度を運用していればこんな問題は起きないのですが、守らない企業がどうしても無くならない。私は見ていないのですが、最近もとあるテレビでベトナム人実習生の事が放送されたそうです。その内容は180時間の残業を強いられる内容だったとか。これが本当なら正規な残業代も支払われてはいないでしょう。だって、180時間ですよ。1日6時間以上の残業な訳で残業代は1.25倍支払わないといけないのです。180時間も残業をさせる企業に残業代を支払う余裕なんてないだろうな。と思います。違法な長時間残業に賃金未払い。企業が罰せられる事は自業自得だとしてもベトナム人実習生がどうなるのか?放送局もきちんと労基等通報すべき場所に通報したのでしょうかね。

下のリンクの記事は最近ベトナム人実習生が被害者の事例です。外国人技能実習制度が始まって以来この手の問題はありました。そして何度かの法改正もあり制度自体は厳しくなってきているのが現状です。まだ、こういった事案が出てくる原因は何か?確かに経営者の責任は免れないでしょうが末端企業だけ責任を追及した所でトカゲのシッポ切りにすぎません。

【今治タオル工場】愛媛 ベトナム人実習生問題【トカゲのシッポ切りでいいのか?】

「俺の愛人になれ」青森の縫製工場に勤めていたベトナム人技能実習生の悲鳴

末端企業を叩いた所でトカゲのシッポ切り

外国人実習生を受け入れている企業はいわゆる末端企業の“ものつくり”の中小零細企業が多いです。もちろん、この制度の事を理解され問題がおきないよう神経を尖らせている企業も多いと思います。ですが、“不正”でもしないと企業が成り立たない、極端な書き方をすれば、その業種自体、存続が難しくなるのかもしれません。外国人実習生を安く奴隷のように使わないと成り立たないのならいっそのこと政府がその業種を日本から無くせばいいと思いませんか?だって、結果的には最低賃金や労働時間等、政府の決めた通り守れば企業が成り立たないって事でしょ。仕事を出す側も日本から“ものつくり”を無くすつもりでしょうかね。不正をした受け入れ企業は批判されても仕方がない訳ですが、そんな仕事を受けざるを得ない状況が現在の“ものつくり”企業の現状なのかも分かりませんね。実習生関連で最近はあまり“酷い”事例はあまり見聞きしなかったのですが、そのテレビの内容を聞いてみると、

(この手の問題は無くなる事はないんだろうな。)

と思いました。

何故、外国人実習生の賃金未払いや長時間残業が無くならないのか?

外国人実習生達の多くはいわゆる発展途上国から来られています。1ヶ月の給料は日本円で数万円ってとこでしょうか。日本の経営者もこの辺りは理解されていると思います。日本では最低賃金では人が集まらない。ですが、外国人実習生制度を利用すれば人が集めやすい。そして、日本の法律ではなく、彼らの国の基準に照らし合わせる。いや、もしかすると生活環境、労働環境は彼らの国よりも悪い事もあるのかもしれません。最近は賃金の未払いや長時間労働の国の罰則等が厳しくはなりました。その結果不正をする企業も少しずつ減ってきているようには思えます。ですが、中には守らない。若しくは守れない企業もあるでしょう。そして、これからもそういった問題はメディアに騒がれる事もあるでしょう。経営者の人達にも様々な人がいます。コンプライアンスに敏感な社長もいれば全く意識しない社長もいます。ただ、そういった意識の少ない経営者、組合はこれからも淘汰されるとは思っています。

外国人労働者問題 宗教問題

外国人労働者を受け入れるにあたって日本側が敏感に対応しなければいけないのが、宗教です。宗教によっては1日に何度か礼拝をしないといけない場合もあります。礼拝堂も準備しないといけない事もあるのかもしれません。あるので日本は仏教徒が多いのですが、国によって信仰する宗教は違います。

外国人実習生制度で受け入れの多い国がベトナムと中国です。どちらの国も仏教徒が多い国です。この2つの国から受け入れている企業で宗教の問題は皆無です。

外国人実習生支援体制

外国人実習生達も自分たちを守る術は知ってる人達も多いです。今回のテレビで放送された人達もテレビ局に相談しに行ったか助けを求めて逃げ込んだのでしょう。自分達が被害を受けた時にどこへ相談に行けばいいのか、労基、メディア、労働団体等、知っている外国人実習生は多いです。そして、そんな情報はネットですぐに広がります。結局、“不正”を行っている企業は脅す等の恐怖で彼らを管理するしか方法はないのでしょう。受け入れ団体、受け入れ企業にとって一番怖い存在は労基と機構です。不正を行った受け入れ先に罰則かける事ができる存在です。まぁ、罰則を受けてもなお、“手を変え品を変え”復活してくる企業もあるようですが・・・



口裏を合わせざるを得ない外国人実習生

外国人技能実習生制度には、問題を未然に防ぐ為に組合に訪問指導や監査といった項目で月に1度、もしくは数か月に1度は受け入れ先である企業に訪問しないといけない事になっています。その結果は書面で外国人技能実習生機構に報告する事を義務付けられています。その時には技能実習生との面談を行うように指導されています。ただ、組合の人が面談をしたとしても企業側が圧力をかけている事もあるようです。技能実習とは言え、技能実習生達の一番の目的はお金を稼ぐ事です。例えば残業等も企業側の采配一つでどうにでもなります。

(余計な事を言うと後々困る。)

そんな風に思う技能実習生も多いのかもしれません。企業の不正に関しても同じ事で、毎月の賃金台帳は組合に提出しますが、その台帳が“嘘”の場合、見抜く事が難しいようです。ただ、大人しい実習生達ばかりではない事も事実です。企業側の不正を“労基”等へ通報するといった事案もあります。

日本人労働者が働ける場所の減少

よく、外国人労働者を受け入れると日本人の働く場所が少なくなるのではないのか?とそんな不安になる日本人もおられますがその可能性はあると思います。人材確保に悩む業種の方々が外国人労働者に期待を寄せる部分は、日本人よりも“安い労働力”になりうるかもしれないといった部分も大きいのかもしれません。と言いますのも、最低賃金で外国人労働者を受け入れる可能性がかなり高いからです。

企業等が最低賃金で日本人を募集をかけたその企業に行きたいと思う日本人が多いのかは、はなはだ疑問です。少しでも賃金が高い企業を選らぶのではないでしょうか?

ところが、今回受け入れ拡大された外国人労働者は、発展途上国の人達が多いです。月2万円、または2万円以下の給料の人達はざらにいます。発展途上国の所得の低い人達がら見ると日本の最低賃金はとても魅力があるものだと思います。

日本人を雇い入れるには、好条件でないと人は集まらない。苦労せずに最低賃金で雇えるのなら、外国人労働者といった考え方の企業も増えるかもしれません。企業側も少しでも賃金を上げたい所でしょうが、中小零細企業の景気は悪いです。景気は決して良くはなっていないのです。

それと、どんな仕事であろうと、生活の為に職につかないといけないといった考え方の日本人も少なくなってきています。

日本人の働く場所が無くなると言うよりは、日本人が働きたくない業種や環境の企業に外国人労働者が多く入ってくるのかもしれません。

ただ、最低賃金だけ考えると外国人労働者は“安い”と思われるかもしれませんが、外国人労働者を受け入れる時にかかる経費がどれほどになるかは分かりません。今、日本にいる外国人実習生も最低賃金で受け入れている所も多いかと思いますが、経費や労力を考えると、日本人より割高といった印象を持たれている企業さんもあります。



外国人労働者を受け入れると治安が悪くなる

これも、悪くなるでしょう。そもそも今の日本の治安は日本人が日本人の感覚で作り上げてきた環境です。全く環境の違った場所から外国人労働者がやってきます。もちろん悪い人ばかりでは事も事実なのですが、海外から見ると日本ほど犯罪をしやすい国はないのかもしれません。

例えば、万引き。

私も発展途上国に行ってスーパー等で買い物をする事もありますが、万引きに対する警備の力の入れようは日本の比ではありません。最初から万引きは起こるものとして、万引きができないように配慮されているのです。日本の場合はどうでしょうか?多くの日本人私もそうですが、万引きはしないものと考えていると思います。日本人は万引きをする人は少ないだろうといった発想ですが、海外では、万引きは起こるものと考えられている国も多いです。そして、日本の普通のお店で売られている物に偽物はありませんが、海外では結構出回っています。海外でも人気のある日本の本物の商品を万引きして、ネット等で売りさばく。そんな事案はありました。

そして、失踪事案という問題もクローズアップされるかもしれません。日本国内には失踪を手引きし、失踪後の勤め先等を斡旋する組織はすでに存在しています。失踪者が合法的に日本国内に滞在できる期間は在留資格が更新ができるまでなのですが、在留カード等偽造する事案もあるのです。そして、失踪は残念ながら防ぎようがないのが実情なのです。

そんな事をする人は多くはないですよ。多くはないのですが、何かしら誘惑に駆られる、または、誘われるといった事は予想されます。

旅の恥は搔き捨て

日本での滞在は数年間です。後は母国に帰国するので、少しばかり異国の地で悪さをしたとしても帰国後は知らんぷり。とそんな考え方を持った人もいるかもしれません。

犯罪ではないのですが、携帯電話の契約。ご自分で携帯電話を契約する分は全く構わないのですが、帰国間際に解約をせずにそのまま帰国する外国人労働者も多いのではないでしょうか?そして、請求書、督促状、弁護士からの訴訟の案内が来る。本人は帰国しているのでやりようがないのですが、後始末は受け入れ側がするしかないのです。

※本人が帰国しているのでその旨を伝えるだけです。



日本人社会との軋轢

これも起こります。ゴミの分別1つとっても日本ほどきちんとやっている国は少ないです。村社会の日本の感覚が海外から見ると異質な光景に見られるかもしれません。

しかし、

「日本はキレイ。」

と言う外国人実習生は多いです。キレイなのは日本人の感覚で作り上げてきた環境です。ゴミの事だけではなく、日本人社会の意識をいかに、外国人労働者の人達が理解してくれ協力してくれるのか?が大事だと思います。ただ、日本に長く住んでいる外国の方は理解されている方も多く、日本人と同じような意識の方も多いです。

外国人労働者の国によって育ってきた環境は違います。日本側も少しでも彼らの意識に歩み寄るのか?それとも、日本人社会だから外国人労働者がきちんと対応すべき。と考えるのかは難しいところです。例えば宗教も1つです。日本は仏教徒が多いですが、違う宗教の方もおられます。その辺りも日本人と摩擦が起こる事は予想されます。

まとめ

日本とは言葉、文化、習慣全てが違う外国人労働者。受け入れ拡大で様々な問題が起こる事は予想されますが、今現時点でも外国人実習生、研修生と言う名の外国人労働者が20年以上も前から相当数の方々が日本で働いています。身の回りで何か急激に治安が悪化したとか、凶悪な事件が発生したとか何かしら特別変わった事はありましたでしょうか?

実際、外国人実習生の入国が増え、例えば、中国人の実習生の受け入れの割合が多くなれば、中国人の犯罪件数は増えますし、ベトナム人実習生の割合が増えてくると、中国人の犯罪件数よりベトナム人の犯罪件数が増えてます。悪い人は日本でも海外でもいます。外国人労働者だからといって様々な問題が起こるのではなく、日本、日本人社会の事を何も知らない外国人労働者を受け入れる以上、日本語、日本社会の事をいかに理解をし、そして日本人社会に馴染んでもらう努力を受け入れ機関がしっかりと教える事が大事なのではないでしょうか。

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