オープンショルダーTシャツを作ってみたのですが、
袖付がいつもと勝手がちがいまして・・・・・
ショルダーポイントから、袖までの間、な~にもないの。
ま、だから“オープン”って事なんですけどぉ。。。
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ファーストサンプルを縫ってみて、袖付が納得できま
せんですた。納得ができないまま、先には進めない。
私はセンスのいい人みたいに、型紙を見て頭だけで
理解ができないタイプなので、
兎に角、体で覚えていこうと思い、
部分縫いで確認しながら作業しました。
今回も部分縫いなので、袖は半身、身頃も袖ぐり部分が
入るようにカットした裁ち身。そして、糸調子、糸色、
生地の表裏、全て無視しております。縫い方だけに集中
しますた。
部分縫いを縫う前にとある縫製工場の班長さんにちょっとばかり
相談してみますた。
私「オープンショルダーの袖の付け方なんですが、あれって
どうやって付けるんでしょうかね?」
班長「袖高?身頃高?始末は?」
私「い、いや。だから教えて欲しいんですよ。」
私「簡単なやつを・・・。」
班長「う~ん。まず、オーバーで袖を付けて。」
私「はい。」
班長「その後に身頃の袖の上の部分を始末した方がやりやすいかなぁ。」
班長「イメージ的には、ポロシャツの裾のスリットみたいな感じかな。」
私(そのスリットの縫い方、分かんないんですけどぉ~)
とそんなやりとりをした後に部分縫いを開始。
最初に袖の上側の始末。オーバー+2つ折りステッチ。
班長に言われた通りに袖付から。
今回もバインダー始末のミシンが空いていなかったので、
オーバー+2つ折りステッチの仕様にしました。
身頃の袖の上の部分はオーバーを若干浅目にして走らせますた。
そして、最後にステッチをかけますた。
結果は、まぁまぁ。白い糸のステッチ、最後、針を落として押さえを
上げてくるりと回して直角を出すんだけど、黄色のステッチと重なる所
までいっとけば、もう少し、スッキリ見えたと思います。
今回のオープンショルダーTシャツのファーストサンプルは仕様とサイズ感
のチェックの為ですた。
セカンドはシルエットを意識したいと考えています。
もう少し袖をヒラヒラさせたいの。
ただ、娘は多分着ないと思う。嫌いなんだと思う。
袖を通す時に穴が2つあるもんだからきっと間違えるんだろうな。
で、
(こんな邪魔くさい服着ないっ!)
と、そういう事なんだろうと思ふ。。。
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