それにしても暑いですねぇ。女性の方は暑いと薄着になりますねっ！ほんと、目の保養・・・・・い、いやっ、勉強になりますぅっ。
私（この人は中にタンクトップかぁ。）
私（おっ！この人はキャミ。）
と目を凝らしながら見ております。あくまでも、勉強の為ですっ！リサーチですっ！と小噺はここまでにして本題にいきますね。
↓は今回縫ったキャミソールです。
キャミソールって型紙的には、前身と後身なので、そんなに難しくはないと思っていたんです。ところが縫うとなると肩紐の仕様が工程数として結構増えます。肩紐の素材もストレッチテープ等の素材を使用する事も多いでしょう。でも、今回の肩紐は共生地でバインダーミシンを使って作ります。
身生地と同じ色で作る事ができるので、ストレッチテープ等とは違い色で悩む事はないかと思います。ただ、華奢な感じで仕上げたい時はストレッチテープの方が良いと思います。
杢調ストレッチテープ 12mm(1メートル)【国内外有名ブランド御用達 SHINDOリボン S.I.C.】
キャミソールの作り方のポイントは“肩紐作り”だと思います。
目次
キャミソールの作り方
今回のキャミソールは試作です。肩紐の作り方等１つ１つの工程を確認しながら作りますた。もちろん、サイズ感の確認も兼ねています。型紙はTシャツの型紙から修正しています。画像はイメージし易いかなぁと思って載せてます。
前身上側は２枚というのか、見返しというのかそんな仕様にしますた。
①見返し部分に芯を貼ります。
②身頃と見返しを中縫いで付けます。
(袖ぐりが２枚重なりますのでカットで揃えてコバステッチを走らせた
方が後のバインダーがかけやすいです。）
③②の縫い代に落としミシン
（縫い代を裏側にステッチをかける。表からは縫い目が見えない。）
④丸カンに紐（4cm）を通して輪にして後身のノッチ部分に付ける。
⑤④の付けた後に“天”の方向に倒してステッチで止めます。
⑤前身と後身の脇を合わせ。
⑥バインダーミシンで※40cmくらい走らせて紐を作ります。
（40cmは長いかもしれません。30～40cm任意でいいと思います。）
⑦紐を切らずに左前身からバインダーを走らせます。
⑧左前の袖ぐり、後身、右前袖を走って※40cm走らせて紐を作ります。
⑨走らせた紐をエイトカンに通します。
⑩⑨の通した紐を丸カンに通します。
⑪通した紐をエイトカンに通して止めます。
⑫裾は捨てオーバー+２つ折りステッチ。とこんな感じです。
肩紐はバインダーミシンを使用しましたが、家庭用ミシンで縫うなら、環縫いではないので、若干伸びには弱いですが、本縫いミシンにラッパ（３つ折り等のアタッチメント等）を付けて縫う事もできると思います。
今回は丸カン、エイトカンを使って肩紐の長さを調節できる使用にしましたが、肩紐の長さを合わせれば、マル、エイトカンが無くてもできます。
キャミソール 肩ひもの縫い方を動画にしました
キャミソールの肩ひもの縫い方を撮影しました。ストレッチテープを身頃に輪にして付けて引っ掛ける仕様です。
キャミソール型紙無料ダウンロード注意点
このブログにある無料型紙は私が独学で作成した型紙です。歪み、寸足らずがあるかもしれませんが、ノークレームでお願いします。
パターン修正はご自由にして下さい。（すべきです。）
印刷の枚数は8枚です。一番下の“型紙無料キャミソールダウンロード”のリンクの所をクリックすると、PDFファイルが開きます。PDFファイルの保存先はグーグルドライブというグーグルのサービスを使用しています。A4で印刷できるようにしていますので、家にあるプリンターで印刷できます。A4用紙の端に数字が印字されていますので、それを合わせると
↓のような感じになります。
枚数は8枚です。
キャミソールのサイズは、（cm)
FC 48
BC 43
バスト 80
ウェスト 76
裾 80
好みだと思いますが、どちらかと言うと伸縮性のある生地で小さ目に作って体にフィット感がある方が、私は好きですぅっ。
型紙無料キャミソールダウンロード
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