ロングカーディガン作りの作業も進めているのですが、
ガウチョパンツも作りたいと思っているのです。
娘「私のはいていくズボンがない。」
と最近ブツブツ言ってたんですよねぇ。
も、もちろんありますよ。娘のボトムはあるのですが、
成長期の子供ってすぐ大きくなってしまうんですっ!
なので、娘のボトムが小さくなってるんです。
それと、お気に入りのボトムも少ないんでしょうねぇ。
それならば、私が一肌脱ごうじゃございませんかと思い
立ちあがりますた。(よせばいいのにぃ・・・)
ガウチョパンツは作った事があります。
でもねぇ。この間は、縫製工場の班長さんに言われるがまま、
縫っていたんです。なのでも一つ頭にはいってない。
私の頭の中は立体的に処理する事がどうも苦手なようで、
型紙を見てもピンッとこないのです。
私(あ~。こことここが合うのね。)
とイメージはできますよ。イメージはできるのですが、理解が
できてないのです。工程分析で平面上で、表にした工程の流れは、
理解ができるんですけどね。
で、工程の流れと縫うという立体的な作業がきちんと整理ができるように、
試し縫いで縫ってみる事にしますた。
まず、適当な大きさで小さなパンツのパーツを適当にカットします。
最初に縫った工程順は、
①脇合わせ(ズボンで言えば外側です。)
②内側(ズボンの左右内股)
③股ぐり
と思い出しながら、自分のはいているズボンを見ながら縫いますた。
これでもいいのですが、とあるパンツ工場に行った時の単語がどうも
引っかかる。それは、
“大股、小股”
という言葉。
それと、縫っていて、
(ん!これ、縫い順を変えればもう少し縫い易くなるんじゃないの。)
と思ったんです。そして早速、試し縫いをしますた。
今回は
①左右前身の小股部分(カーブしてる所)を縫う(後身左右も)
②①で作った前、後ろのパーツを大股部分(ズボンの内側)を縫う
そして、最後に両方の外脇を合わせる。
私(あ~。こっちの方が楽じゃん。)
と思いますた。
これに、後はウェストゴムを付けて、裾始末すりゃ、パンツの形にはなる。
工程順の確認の為にガウチョパンツ(適当にカットしたパーツを縫っただけだけど。。。)
の試し縫いをしましたが、頭の中のモヤモヤしていた部分が若干晴れますた。
大股、小股の工程も分かりました。小股が前から股を通って後ろに走る工程で、
大股は左裾~股~右裾って事。
後は縫えば縫う程理解が深まる・・・・・・・はず。
それにしても、大股、小股の事を考えながら仕事してたもんだから、
チラッ、チラッと自分の股間を見ながら仕事をしてたの。周りの人から見られてたら、
(変な人。)
と思われていたのかもしれませんっ(;´Д`)