家で小物だけではなく、カットソー等
の服を作るのなら、家庭用のオーバーミシン
もあってもいいかなぁと思っています。
もちろん、家庭用本縫いだけでも服は作れます。
でも、縫えば縫う程、縫う人の技術は上って
いく訳で、技術が上がれば上るほど“次”を
目指したくなる・・・そんな人もいるんじゃない?
実は家庭用オーバーミシンの事なんて書く気なんて
サラサラ無かったのですが、昨日、ネットで
家庭用ミシンを色々と見ていたんです。
そして、家庭用オーバーロックミシンのページを見て、
衝撃が走りますた。頭の中で自分の不勉強、
知識不足がよく分かりますた。
私自身、オーバーミシン=ほつれ防止やカットソー
アイテムの肩、脇合わせ、パーツ付の時くらい
しか使わないと思っていますた。
そう頭の中で決めつけてしまっていたんです。
工業用ミシンのオーバーミシンは基本そんな感じ
なんです。
なので、頭の中でオーバーミシンってのは、
“そんなもんだ”
と思っていたんです。
しかーしっ!家庭用オーバーミシンが実は、工業用の
カバーリングミシンのように裏から見ると環縫い。
表から見るとダブルステッチ。
とそんな縫い方ができる、モデルがある事に気づきますた。
思わず、
(家庭用オーバーミシン凄えっ!)
と心の中で唸ってますた。
ジャノメのページ→ここ
JUKIのページ→ここ
↑の“ここ”をクリックすると、ジャノメ、
JUKIのホームページのオーバーミシンの
縫い目が紹介してるページに飛びます。
家にある既製服のカットソーアイテムの袖、裾の仕様を見て
頂ければ分かると思いますが、同じ縫い方ができそうなのです。
チェーンステッチもできますしね。
で、JUKIとジャノメのステッチ系ができる家庭用オーバーミシンを
比較してみますた。
私はJUKI、ジャノメ、この2つのメーカーから工業用ミシンを選ぶ
のならJUKI一択です。
私自身工業用ミシンのメーカーで真っ先に頭に浮かぶメーカー
はJUKIなんです。ジャノメは浮かばない。
オーバーミシンならペガサスやヤマトといった所が頭に浮かびます。
ただ、家庭用ミシンとなると、
本縫いミシンもそうなんですが、ジャノメの方が、
(あ!これはあった方が便利。)
と思えるアタッチメントが標準で付属品に付いてたりするので、
家庭用ミシンならジャノメの方が使い勝手がいいのかもしれませんね。
JUKI、ジャノメの家庭用オーバーミシンでスッテッチ系が縫える
モデルの比較表作ってみますた。
JUKI | メーカー | ジャノメ |
MO-345DC | モデル | 1200D |
315×370×285 | 外形寸法 | 380×265×305mm |
8.0kg | 質量 | 8.6kg |
1,500針/分 | 最高縫製速度 | 1300針/分 |
2・3・4・5本 | 使用糸数 | 2・3・4・5本 |
1・2・3本 | 使用針数 | 1・2・3本 |
4本糸合わせ縁かがり縫い 3本糸縁かがり縫い 飾り縫い 細ロック縫い 全巻き縫い 2本糸縁かがり縫い フリル縫い チェーンステッチ インターロック 3本針カバーステッチ 2本針カバーステッチ
| ステッチ一覧 | 上飾りカバーステッチ(トリプル・広幅・細幅) つつみかがり カバーステッチ(トリプル・広幅・細幅) ストレッチニットふちかがり4 ブランケットステッチ フラットロック3 チェーンステッチ フラットロック2 合わせかがり5 合わせかがり4 巻き縫い3 巻き縫い2 ふちかがり2 ふちかがり3(広幅・細幅) 細ロック3 |
コントローラー 油 ネット×3 下メス 糸ゴマ当て座×5 付属品袋 頭部カバー ドライバー 布屑受け箱 補助ベッド カバーステッチ針糸通しシール 補助糸立て皿 カバーステッチ専用押え 針ケースと針 2/3本糸切替アタッチメント ルーパー針糸通し 掃除用ブラシ(針交換用) ドライバー(小) DVD
| 付属品 | 基本押さえ 糸こま押さえ ミシンブラシ 油さし 張力解放クリップ スパナ 糸通し器 六角ドライバー 針セット 上飾りスプレッダー 透明押さえ 付属品ケース 糸こまホルダー 糸こま受け ダストボックス 糸かけスタンド 糸こま ステッチ早見表 取扱説明書 |
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家庭用ミシンのメーカーってJUKI、ジャノメ以外にもあるんだろうけど、
アタッチメントや機能を考えるとこの2択が無難かな?
家庭でも気軽・・・・・とは言いたくはないですが、
服作りが好きな人なら、色々と挑戦したいといった、感情も出てくると
思います。と、オーバーミシンを紹介した訳なのですが、
最後に一言だけ書かせて下さい。
「別に本縫いミシンだけでも、服は十分作れますよ。」