パーカーを作るつもりなのですが、
も一つイメージが湧いてこないので、
家にあるパーカーの既製服を見学。
字の如く、
“見て学ぶ”
のですぅ。決して“アラ”を探すつもり
はございませんですぅ。
裏側拝見っ!
フードそして、フードと身頃が合ってる所
をよく見ますた。
このアイテムを見ると、フードは左右のパーツを
真ん中ではいでいました。
そして、フード端は2本針のカバーリングで始末してました。
左右前には穴カガリで紐を通す仕様ですた。
裏側を見れば工程の順番も見えてくるんじゃないかなぁ。
このアイテムのフード作り、フード付けの工程順は、
穴の所に力芯を貼り穴カガリ。そして、左右のフードを
はいで、フードの端を2本針のカバーリングでぐるり巻いて
フードのパーツは完成。前身と後身の左右の肩を合わせて、
そして、フード付け。とこんな工程の流れだと想像します。
実際、縫ってもないし見てもいないのであくまでも想像。
ま、参考にさせてもらって、部分縫いで確認していくつもり。
で、このパーカーを見てちょっと気づいた事が・・・・・
い、いや、別にアラを探すつもりはないんです。
人の仕事のアラを探すつもりは全くないのですが、気づいて
しまったのですぅ。
↓は袖付の部分の画像です。先に袖を付けて袖口から裾口まで、
一気にオーバーで走る仕様です。ここで、気づいたのは、
袖付の縫い代の倒し方向です。前は身頃側に倒しているのですが、
後ろ側を見てみると・・・分かります?
袖側に倒れていたんです。なので後ろの袖付の縫い代が
捻じれていますた。ま、表から見れば全く分かりませんよ。
分からないんだけど日本人的感覚だと、倒し方向は同じ
方向がいいんじゃないのかなぁと思いますけどね。
プロは表は見ないのよ。誰も意識しない裏を見るの。
で、人の仕事に対してイチャモンをつけるものなのっ!
ま、冗談はさておき、買う時は表側やシルエットを重視しま
すが、縫う時は表より裏側を意識しますね。私はね。
何となくパーカーの仕様が分かりますた。そして・・・・・
この仕様頂きますぅっ!