オリジナルTシャツと聞いてふと思い浮かぶ事は、普通の無地の既製服Tシャツを購入してオリジナルの図柄等をプリントをする。それをもってオリジナルTシャツって感じでなんですかね。
型紙からハンドメイドで生地も自分で選んで自分で縫う。正真正銘のオリジナルのはずなのですが、パッと見、何の変哲もないTシャツに見えると思うの。折角、オリジナルを作るのなら、人とは違う差別化をはかりたい。そんな思いもあり前々からプリントには興味がありますた。
私の服のプリントのイメージは、
“一こすりいくら?”
みたいなイメージです。既製服のプリントって
“こする”
イメージがあるの。
先日、近くのホームセンターの中の手芸コーナーを覗いていると、手芸コーナーの一角で洋裁教室みたいなのをやってますた。もちろん、興味津々に覗き込む私・・・ミシンもいいミシンだと思いますが、押さえを上げるのは
“手”
なんですね。私が普段使っている工業用本縫いミシンはミシン台の下にあるペダル?みたいなのを右に開いて押さえを上げています。
糸切りもペダルを後ろに踏むと、自動で切ってくれます。オーバーだと、左側のペダルを踏むとミシンが動き、右側のペダルを踏むと押さえが上がります。
家庭用ミシン、工業用ミシンの違いはあれど、縫うという機能は同じですよ。洋裁教室を横目に見ながら良さげな感じの生地があるのかどうか確認をして、前々から興味のあったプリントのコーナーへ・・・
一番先に目がついたのが、
↓↓↓
Tシャツ君
プリントされたTシャツのサンプルが飾ってあったのですが、凄く良さげです。既製服と同じようなプリントを刷る工程のように思えますた。ただ、お値段が高めです。
それと、ある意味、本格的なプリントができる、アイテムなので、行程的にもお気軽感は少ない感じでしょうかねぇ。お気軽に差別化をはかるにはちょっと二の足を踏む感じですた。
お値段的にも行程的にも、
“お気軽”
にプリントを楽しむのなら、
サンラバー
か
サンアートJET
かなぁ。私も今回、購入しますた。行程的には、書いて(印刷)切って、アイロンで貼るだけです。帰って早速、試してみますた。試しにプリントするのは
↑のミニトマトの画像です。サンラバーは画像じゃなくてシルエットのみになります。イメージ的には野球やサッカーのユニフォームの後ろのネーム、背番号のようなプリントのイメージですかねぇ。
まず、プリントする画像をカットします。そして、それをプリントのシートに合わせてカットするのですが、ポイントは鏡面カット。見える時に逆さまにならないようにカットします。
後は貼り付けたい所にアイロンで貼りつけるだけです。(温度は150度。)お次はサンアートJETです。プリンターに合わせた用紙を選んでね。私のプリンタはインクジェットタイプのプリンタです。まず、画像を鏡面でプリントします。
(私は画像を反転させますた。)
プリントしたシートをトリミングします。そして、Tシャツ等の服に貼り付けます。今回は試しなので端切れに貼りますた。
↑が貼り付けた画像です。左のミニトマトのプリント剥がす時に失敗しますた。剥がしやすさも考慮してカットして貼った方が良さげでなのですぅ。実際、プリントした感想ですが、ちょっとしたプリントなら楽しめると思いますが、生地の素材感、色合いも馴染みも考えて貼らないと、プリントが、
“浮いた”
ように見えると思います。見栄えを第一に考えるのならTシャツ君でしょうかね。後、Tシャツ等に自分で書けるTペン等もあるようです。
今回紹介した、プリントは貼り付けた感がどうしても出てしまいます。でも、オリジナルを気軽に楽しむ事のできるアイテムかなぁとも思います。サンラバーで英語で子供の名前と子供の好きな番号を組み合わせて貼れば子供は喜ぶと思いますし、サンアートJETで写真を自分なりに加工して貼るのも良し。
ただ、プリントを貼って売り物に・・・
と考えている方にはちょっと厳しいと
思います。趣味として楽しむには、作る方、着る方共に面白いアイテムだと思いますねぇ。今度、プリントの事も考えながら、子供達のアイテムを作ってみよっと。
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