縫うアイテムが増えてくると、縫い方(仕様)
も増えてきますよね。
私は縫製工場に行くと事が多いのですが、その度に
面白いと言うのか、勉強になりますね。
ギャザーやタックの縫い方は見た目でも分かるのですが、
今回書く、落としミシンという縫い方は、全体的な
シルエットは変わらない。(分からない?)
でも、
(あ!この縫い方で縫ってみたい。)
と思った縫い方でした。服を縫い始めた頃の私はパッと
見た目が同じなら簡単な縫い方の方がいいじゃん。
と思っていたんですけどね。
↑落としミシンです。ベルトと身頃の部分縫いですが、
本縫いで付けています。でも、本縫いのステッチが表から
見えていないでしょ。オーバー付けのようにも見えます。
↑裏にはステッチが入ってます。
↑落としミシンとは、身頃とベルトの繋ぎ目に針を落とし
ながら縫うって感じでしょうかね。
落としミシンの縫い方
①ベルト部分の両端にアイロンで折り目を付けます。
②ベルト、身頃、外表で付けます。(折り目に沿ってステッチ。)
③ベルトの中心で折って、体側に倒します。
④ベルトの端はアイロンで折っているので、その折り目を身頃と
ベルトを付けたステッチ部分が隠れる程度の所まで持って行き、
表からつなぎ目の溝?の所に針を落とす感じで本縫いミシンを走らせます。
↓表
↓裏
縫ってみましたが難しかったです。
私が縫ったガウチョパンツはゴムを付ける仕様でしたが、ベルトの仕様
でもいいかなぁと思いはしました。それも、落としミシンで・・・・・
でも、ゴムがない状態でも難しいのにこれで、ゴムを挟む事になると・・・・・
まだまだ、練習と勉強が必要でしょうね。普通にオーバー付でいいや。