前回作ったタンクトップの型紙を
CADでグレーディングしてみますた。
今の時代、グレーディングってCADで処理してる
所が多いと思います。(メーカーの場合)
グレーディングってなんやかんやとルール付けが多いですぅ。
ルールと言うのは、パソコンが計算し易いように設定してあげる感じ。
婦人服、紳士服と同じ感じでサイズ展開はされてないですよね。
性別、年代、アイテム毎にルール設定されているのかなぁと
思います。
↑は婦人服の設定でサイズ間のピッチを入力した所です。
例えばバストは2cmで設定するとサイズ毎に±2cm展開していきます。
こ難しいのは嫌いなので兎に角サイズ展開をしてみました。
ポイントポイントに数字を入力していきます。
このポイントに入力した数字にはCADメーカーが設定したルールがあります。
間違えると綺麗にグレーディングはできません。
タンクトップのサイズピッチを設定し、ポイントポイントにルール設定した
後グレーディングの所をポチッっとするとパパパッっと
となります。
縫い代の設定をしてグレーディングをすると
となります。
パソコンの画面上では綺麗にグレーディングができた型紙ですが、
その型紙をつかえばスッキリと縫いあがるのか?と聞かれても、
すぐには「ウン。」とは言えないんですけどねぇ。
あくまでも計算結果だと思います。
いくら画面上で綺麗にできたとしても、実際扱う生地等で微妙に
変わってくると思います。何度か縫って修正をかける必要は
あるのかな?と思います。
自分なりに納得ができる作品を仕上げるには型紙ももちろん大事ですが、
やはり、“縫い”の経験が大事なような気はしています。
サイズ展開した型紙もアップする予定です。
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