ちょっと外に出る時に羽織れる、ロングカーディガンを作ってみました。このアイテムは素材を変えたりすると、ほぼオールシーズン着れるアイテムだと思います。
今回は少し厚めのカットソー地で作りました。ロングカーディガンは前開きですが、工程的には、Tシャツとそんなに変わらないです。Tシャツがある程度縫えるようになっていれば、そんなに迷わず縫えるアイテムだと思います。
もちろん、ひと手間、ふた手間と自分なりのアレンジを加えていけば、その分難しくはなります。
(例えば、衿にタックとかね。)
そんなアレンジができるのが、ハンドメイドの楽しい所でもあります。でも、最初は手間のかからない、工程数の少ないロングカーディガンを縫う事をお勧めします。工程数が少なくても、
(あ!ここは、こんな感じにした方が・・・・・)
とイメージも出てくると思います。まずは、縫ってみて形にしましょう。
目次
ロングカーディガンの縫い方を動画で解説
まずは動画でロングカーディガンの縫い方を見てみましょう。工程の流れは掴めます。
ロングカーディガンの作り方
今回の生地はカットソー地です。なので、糸はスパン糸を使用。パーツは、
前身×2
後ろ身×1
袖×2
衿×2
計7パーツです。
衿は1枚物にすると生地巾に収まらない。逆の字の目にすると、要尺がかかりましたので、半分でカットして繋いでいます。
ロングカーディガンの作り方 前工程
ロングカーディガンの作り方 衿作りと袖作り
衿
①衿を後ろ中心で合わせる。(オーバーミシン)
②衿端(裾側)の両端をコバステッチをいれる。(本縫いミシン)
左袖作り
③袖下を縫う(オーバーミシン)
④袖口を2つ折りで縫う(本縫い)
右袖も同じ工程です。
ロングカーディガンの作り方 組立工程
⑤左肩合わせ(オーバーミシン)
⑤右肩合わせ(オーバーミシン)
⑥左脇合わせ(オーバーミシン)
⑥右脇合わせ(オーバーミシン)
↑は肩合わせ、脇合わせが終わった画像です。
⑦衿付(オーバーミシン)
+
身頃と衿のオーバーの縫い代を身頃側に倒してコバステッチ(本縫い)
↑衿付けが終わりました。
⑧袖付(オーバーミシン)
⑨裾2つ折りステッチ
型紙には縫う箇所に①~⑨までの数字を入れています。ちょっと手間取るのは衿付でした。身頃を引っ張ったり、衿をいせ込んだりして長さを調節しながら縫いました。
ロングカーディガンの作り方 着画と反省点
衿巾をもう少し広た方がいいかも・・・
↓は私が縫ったカーディガンです。素材を変えたり、丈を短くしたり、フードを付けたりしました。型紙も、衿を身頃に付けて、工程数を少なくしたアイテムもあります。
今回のロングカーディガンとは違う型紙で作ったロングカーディガン。
↓↓↓
ロングカーデ無料型紙ダウンロード注意点
このブログでの型紙は私が見様見真似で作成した型紙です。もしかすると歪みや寸足らずがあるかもしれません。
(いや、きっとありますっ!)
なので、ノークレームでお願いします。パターン修正はご自由にして下さい。
(すべきです。)
ロングカーデ型紙無料ダウンロード方法
ロングカーデ型紙無料ダウンロードの所をクリックすると、PDFファイルが開きます。PDFファイルの保存先はグーグルドライブというグーグルの無料サービスを使用しています。
A4で印刷できるようにしていますので家にあるプリンターで印刷できます。縫い代付きです。外側の線をカットして使ってみてください。
ロングカーデ型紙無料ダウンロード
ロングカーディガン無料ダウンロード
今回縫った型紙は↓
私の作った他のロングカーディガンの型紙もあります。
↑のページは私が挑戦したアイテムをまとめているページです。ロングカーディガンだけでなく様々なアイテムにも挑戦中!
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